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ぞうさん

ずっと好きな詩人、まどみちおさんの有名なうたに
「ぞうさん」 がある。

言わずと知れた、有名なぞうさんの詩。

まど・みちお詩集 (ハルキ文庫)まど・みちお詩集 (ハルキ文庫)
(1998/04)
まど みちお

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なじみがありすぎて、深く考える機会もないくらいだが、
この詩が、自分を肯定し、愛する詩であることは知っていた。



先日、片付けをしていたら、ムスメが中学の時の校長先生の「校長便り」を綴った文集がでてきた。
普通一回読んだら捨てるようなものだが、この校長先生は毎回内容が素晴らしく、とっておきたいという皆の声を反映してできあがったもの。内容と文章の美しさ、そして学校や地域のその時々の歴史が綴られているものだ。
特に、私は、「学校のオーナーは地域」という先生のスタンスが気に入っている。


その最初の2、3ページをめくると、「ぞうさん」の詩の内容について触れられていた。


ぞうさん、ぞうさん、と呼びかけているのは誰かが呼びかけ、それに応えているのは小象。
小象は、顔や形の違いを気にしないで、自分自身を肯定し前向きに生きていくという姿勢を、まどみちおさんの詩は表現している。まどみちおさん自身の解説がそうなのだから、文献などを調べても、個性の違いを尊重するというようなことが書いてある。

この校長便りには、「ぞうさん、」と呼びかけして応えているのを、「他の友達」「小象の母親」「小象」だったら、と問題提起している。

友達だったら、「おまえ、みんなと違って鼻がなげーのは、かーちゃんもなげーからだな」って言ってるのかもしれない。

母さんだったら、「私と同じように長いのよ。この子のせいではないわ」と愛情を込めていってるように思う。

正解は小象なのだけど、これが他の友達だったら小象に対するイジメにもとれるし、母親だったら我が子を守る親の心ともとれるが、と書かれてあった。


詩は、読む人の心を反映するので捉え方も様々になってしまうし、自分の思い込みで詩を読んでしまうことが多いのに、これだけの選択肢を出せるのは改めてすごいことだと、
少々感動していたのです。



逆に、「ぞうさん・・・」と、問いかけているのもいろんな人を想像すると、全く違った問いかけになってしまいます。
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☆☆腕の中で・・・
P1020904.jpg

結構無理やり押し込められているのでは?

P1020903.jpg

ちょんと出ている手は、小さい抵抗の証です。
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